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『 生活雑貨店 繁盛日記 』
売上アップに役立つ日々の発見・感じたことをまとめています。
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2017.07.03配信】
こんにちは。
佐橋賢治です。
もう7月ですね。
今年も半分がすでに終わりました(汗)
クリアランスなどでお忙しいお店が多いと思いますが、
皆様が年初に立てられた目標は
どの程度、達成されましたでしょうか?
日々意識的に生きないと、目の前のことで本当に
あっという間に一年が終わってしまいますね。。。
改めて「計画」と「進捗確認」の重要さを感じます。
「計画」がないと、振り返りすら出来ません。。
私もこの半年間は怒涛のように過ぎて、
記憶が欠落しています。。。
ところでこの6月・7月・8月に
各社・各店様に取り組んでいただいているのが、
今年の秋冬シーズンの「計画作り」です。
秋冬とは9月~2月の六カ月間です。
この期間内に
・どのように数字を作っていくのか?
・どのような売場運営をするのか?
という計画を作成します。
この計画の内容で売上の80%は
決まるのではないかと思います。
実際には
2015年→2016年→2017年の
この3か年比較で考えながら、
今年の秋冬をどのような部門構成、メーカー構成にするかを
決めていきます。
【初級編】
・店全体の売上目標
・部門別の売上目標
・メーカー構成の見直し
【中級編】
・全体の仕入予算・在庫計画
・部門別の仕入予算・在庫計画
・売場展開図面
売れているお店は、
・どの部門でいくら売るかが明確
・売りたい部門が世間でも伸びており、数字を見込みやすい
という共通点があります。
当然、売上予算が変われば、
仕入予算も変わり、売場面積も変わり、メーカー構成も変わり、
誰が担当者になるかも変わります。
何を目標にするかで、目線が変わり、
やることが変わってきますね!
今年の秋冬であれば、
食品、美容、服飾雑貨などで
数十%アップの予算を作らなくてはいけません。
逆に売れていないお店は
・そもそも予算設定をしていない
・すべてが昨年と同じ
・メーカーの構成も同じ
・ひとまず前年同様の秋冬発注
・スタッフが飽きている
・お客様も飽きている
という傾向が強いです。
これでは良いお店になりません。
「何となくやっている」
「感覚でやっている」
というお店では生き残れなくなっていると思います。
「感覚でやっている」というのは便利な言葉で
要は「しっかりと考えていません」と同じことですからね(笑)
たまに動物的な感性をお持ちの方もいらっしゃいますが、
計画で80%が決まります。
でも目の前の仕事が忙しくて、
面倒な計画作りはどうしても後回しになってしまうんですよね。。。。
何回かに分けて、
書き進んでいきたいと思います。
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