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ギフトショーの前半が終わりましたね！
今年２月から「LIFE×DESIGN」ということで、
前半・後半に分かれました。
この前半には行かない人が
私の周囲ではほとんどでしたが（笑）、
佐橋は卸事業の新規のお取引先メーカー様を
増やすため、行ってきました！
今回もたくさんのメーカー様に
出会えました！
本当にありがとうございます！
順調に一緒にお取り組みをいただける
取り扱いメーカー様を増やしております！
前半と後半に分かれた
ギフトショー自体については
何も言いません！（笑）
いろいろな背景があったとお察しします。。。
さて
弊社のミッションは、
いつも申し上げていますが、
「雑貨業界の三方良しを実現する！」です。
そのための弊社の５つの大きな機能は
ボランタリーチェーンとしまして、
１）会員制の卸事業
２）物流事業（物流倉庫による小口発送）
３）IT情報事業（POSシステムの開発と全国の売れ筋情報提供）
４）人財育成（雑貨スタッフの育成）
５）海外生産（中国・韓国での海外開発）
です。
何回かに分けて、
それぞれの事業をご説明してまいります。
１）会員制の卸事業
①現状の雑貨業界の課題
私はもともと百貨店（アパレル）業界におりましたので、
外からの視点で雑貨業界を眺めると、
本当に複雑な業界、古い慣習が残っている
業界だと痛感します。
前職のコンサルティング会社時代に
１１年間、生活雑貨店の経営コンサルティングを
大手から地域密着店まで７００店舗以上していましたが、
川上・川中・川下の状況はざっくりと
以下のような感じではないでしょうか？
【中小雑貨店】
メーカーさんや問屋さんが営業に来てくれない
カタログすら送ってこない
送料無料の金額に達しない
取り扱い量が少ないので、
売れ筋情報が全然入ってこない
注文はなるべく引き付けてしたいが、
メーカーが生産量を絞って困っている
掛率交渉しても掛率は高いままで利益が出ない
なぜか問屋よりもメーカー直取引の方が掛率が高い
【メーカー】
注文が少ない小売店の対応はできない
カタログを送っても、注文すらこない
遠方は営業に行きたくない・行けない
営業マンが減って、業務が回らない
小売店がＦＡＸで送ってくるので受注処理も大変
小売店が厳しく注文してくれないので生産を絞っている
掛率は相手の顔を見てる決める呉服屋商法
【問屋さん】
とりあえずカタログを送る・置いてくるだけ
売れ筋・棚割の提案は特にない
価格競争が厳しく利益が出ない
在庫リスクは危険なので負わない
物流コストが上がり、厳しい
一言で言うと、
業界として「機能不全」に陥っている、
もっと簡単に言うと、
「この業界、古ッ！」です（笑）
つまり誰もあまり得をしている訳ではなく、
全員が困っており、利益も出にくい構造に
なっているのではないか？と思います。
これまではまだ良かったのですが、
いまのままでは、生活雑貨業界も
存続が厳しくなるのでは？と思います。
※アパレル業界はすでに
かなり大変になっていますが。。
業界規模が大きくないから、
生き残ってこれた「ガラパゴス現象」
というのがいまの雑貨業界の現状です。
この構造を当グループが
一気に変えようとしています。
