
Result
売上138%アップ!
粗利率2%アップ!
雑貨構成比が70%に!
Issue ご支援前の課題
年々下がっていく売上。手は打つのに、結果が出ない日々が続いていた

【 リニューアル前の売場 】
大和一様は、地域の漆器店を源流とし、1996年9月に家具とホームファッションの店として現在地に出店されました。1階フロア380坪はもともと組立家具(KD)が主役で、90年代後半は繁忙期に月2,000〜3,000万円を売り上げる好調ぶりでした。
しかし約15年前のニトリ進出と全国配送の一般化、震災復興需要の反動、そしてコロナ後のリバウンドと、外部環境の変化が続き、売上はじりじりと下降線をたどります。品種を増やして客単価を上げようと、文具やアパレルの導入にも取り組まれましたが、なかなか成果には結びつきませんでした。
最大の壁は「情報」でした。世の中で売れている商品はなんとなく分かっても、それをどこから仕入れるのか。掛率や出荷単位、振込手数料といった取引条件も重く、新規仕入先を広げにくい状況。このまま推移すれば会社として年商3億円割れ、人員も半減しかねない——
そんな危機感を抱えていらっしゃいました。
なぜ当社に
依頼したのですか

マネージャー 星 和雄
圧倒的な情報量に、腹をくくりました
出会いは、雑貨の展示会でした。コスメや食品の品揃えを探していた時に、某コスメブランドで出展していた諸原さんとお話ししたのがきっかけです。いままで取引のあった化粧品の問屋さんだと掛け率7.5〜8掛けが普通でしたが、「6掛けで卸が可能です」と言われて、まず驚きました。自分が業界の限られた範囲内でしか、動けていなかったと反省しました。
実は、事前にライフスタンダードさんのホームページを見ていて、「売上150%」「事業規模3倍」などと書いてあって……正直、ちょっと“うさんくさいな”と思っていたんです(笑)。いまの時代で雑貨店がそんなに急成長できる訳がないと。でも、佐橋さんにライフグループの売れ筋情報配信の画面を見せてもらったら、1日に230件くらいの売れ筋商品情報が飛び交っていて。あんなの、初めて見ました。情報量のケタが違うんですよね。
長年加盟してきた他グループとは20年の付き合いがありましたが、家具が中心のグループなので「雑貨をどう強めるか」の答えは出せずにいました。
最後に背中を押したのは、代表の山田の一言です。「予算がいくらかかってもいい。ライフさんの言うことをすべて受け入れて、とにかくやってみろ」と。逆に、こっちが不安になるくらいでした(笑)。
Implement 実施内容
雑貨を主力に据える大改装(雑貨売場200坪)

当初、星さんは雑貨売場を既存の延長である100〜150坪ほどで構想されていました。
しかし商圏の伸びしろや競合状況から逆算し、思い切って「郊外型雑貨店のフルサイズである200坪でやりませんか」とご提案させていただきました。星さんは図面を持ち帰り、「それが本当に自社で実行できるのか」を夜中まで売場レイアウト図面に向き合われました。
その結果、「楽しさ」「話題性」という大和一様の目指す売場像をすり合わせ、インテリアと生活雑貨・食品、そしてアパレル・服飾雑貨が自然に融合したライフスタイル提案型売場へと方向性を大きく切り替えました。
「細かい什器選定までサポートしてくれて驚いた」というレベルで伴走させていただいたことが、星さんの大きな安心感につながりました。
そして準備を開始して8カ月後。翌年9月にリニューアルオープンを実施しました。
② 売れ筋商品の導入と単品訴求

ライフグループの全国の加盟店200店舗のリアルタイムな売れ筋情報をもとに、「この棚は売れ筋商品Aを単品訴求してください」「これは必ず売れます」と、具体的な商品と見せ方を毎回の訪問した勉強会にてご提案。“商品”と“見せ方”を一体で現場に落とし込むことで、「今まで10個しか売れなかったものが20個売れる」「“売れた”ではなく、“売った”」「商売ってこんなに楽しいんだ」という手応えが売場スタッフに次々と生まれました。
③ 予約発注への転換と在庫コントロール

定番の補充発注が中心だった運用から、ウェブでの予約発注へ移行しました。売れ筋の在庫を先読みで確保し、売れ残りは的確に処分する運用に切り替えました。
いままでは「売れたものを売れた数だけ補充する」というやり方でいま振り返ると「機会損失」「売れ筋の売場欠品の常態化」が発生していたと思います。数字を作りにいく攻めた発注と処分、セット販売による調整を重ね、売上向上と粗利率の改善(36.3%→38.2%)の両立を進めています。
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マネージャー 星 和雄
スタッフが、自分から動くようになった
一番驚いたのは、売れ筋の「単品訴求」でした。今まで10個しか売れなかったものが、20個売れる。今まで売上作りにそこまで関心が無かったスタッフまで「20個売れました!」と嬉しそうに教えてくれる(笑)。ライフグループさんでは加盟店のデータから「これぐらいの商圏でこの販売力であれば、商品Aは〇個売れる」というデータをお持ちなので仕入の加減も分かり、怪我しにくいことも非常に助かっています。
改装1年目はスタッフから「忙しくて嫌だ」とも言われました。それが今では、みんな自分からラッピングをして、SNS用の写真を撮って、「父の日に向けてこういう提案をしたい」と声を上げてくれる。過去の定期的なセールでの在庫処分とは違う“ギフトの売れ方”を、現場が肌で掴んでいます。20〜30代女性から当店で「働きたい」という応募も自然に増えました。
印象に残っているのは、佐橋さんに連れられて他府県の加盟店さんの売場を視察させてもらったときのことです。2月の家具屋に、なぜこんなに人が入るのか——衝撃でした。あの原体験があったから、諸原さんが毎月の勉強会でポロッと言う「これ、売れてるんですよ」という情報を全部拾って、現場に落とし込めたんだと思います。
ライフさんの情報力、提案力はすごいですが、受け止める側に「こういう店にしたい」という意志がないと、その力は活きません。逆にそこさえあれば、間違いなく売上は上がります。同じ悩みを持つ経営者の方には、断然おすすめします。いいことしかないですから(笑)。
Consultant's Comment

“情報”を売場に変える、圧倒的な実行力
大和一様の強さは、星さんとスタッフの皆様の“実行力”です。私たちがお伝えする売れ筋やレイアウト、売場作りを、そのまま現場の一つひとつの棚に落とし込み、確実に数字に変えていっています。
創業30年の家具店が、雑貨を主力にわずか2年で前年比138%——これは、「こういう店にしたい」という星さんの明確な想いと、ライフグループの情報を余さず活かし切るという姿勢があってこそ実現できた成果だと思います。
地域に“買い物の楽しさ”を届けるお店づくりをこれからもサポートさせていただきたいと思います。
株式会社ライフスタンダード/諸原
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マネージャー 星 和雄
地域で“行列のできるお店”になりました
正直なところ、ここまで変わるとは思っていませんでした。
2年前のリニューアル前に1億7,600万円だった生活雑貨部門の年間売上が今期は2億4,000万円。前年比138%です。
当初、リニューアルして3年後に2億円に到達できれば最高だと思っていたので、計画以上のスピードでした。今では地域のお客様から「あそこのお店、いつも人が並んでいるけど何なの?」と言っていただけるようになっています(笑)。
数字はもちろん嬉しいのですが、お客様に選んでいただけているのが一番です。おかげでスタッフのボーナスも給料も上げることができました。
本当に佐橋さん(株式会社ライフスタンダード 代表)、諸原さん(担当コンサルタント)のおかげです。