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生活雑貨店向けコンサルティング 業績アップコンサルティング

株式会社あいづ陶苑様

事業規模が20倍に。「会社経営」も「経営者としてのあり方」も次のステージに引っ張りあげてくれた

会社名
株式会社あいづ陶苑
所在地
福島県郡山市

事業規模が20倍に。「会社経営」も「経営者としてのあり方」も次のステージに引っ張りあげてくれた

Result 業績アップコンサルティングで

    実績1

    事業規模20倍!

    実績2

    粗利率5%アップ!

 

結果に対する感想をお聞かせください

代表取締役 <br>星定宏 様様

代表取締役
星定宏 様

会社も自分も次のステージに引っ張りあげてくれた

佐橋さんに業績アップコンサルティングを最初に依頼した当時と比較すると、
生活雑貨部門の年商も20倍近くになっており、大きく成長することが出来ました。

しかしそれ以上にメンタル的なサポートが大きいです。

私達夫婦が素人でやっていた仕事や経営者としての在り方の
ステージが上がるように自然にそうなるような関わり方をしてもらっていたと思います。

経営において様々な悩みが尽きないこともありましたが、
佐橋さんの「受容」により、ヒントをもらったり、
経営者としての考え方の軸を作ってもらったと思います。

また相談しても興味がない時は興味がない顔をするので(笑)、
「あっ、これは黙ってやれということだな」と佐橋さんの対応で
理解をすることが出来ました(笑)。

そのような形で導いてもらい、
精神的なサポートの面も非常に大きいです。

さらには当社への「繁盛店視察セミナー」を開催してもらい、
プロデュース頂いて、少し世に出るようになりました。

また佐橋さんの書籍「はじめよう!小さな雑貨屋さん」にも、
特集ページを組んでもらいました。

ずっと自社が未熟だと思っていたのですが、
同業の中に当社を知らせてくれて大きな自信になりました。

本当に感謝しています。

Issue ご支援前の課題

商品のこだわりが強過ぎて
商圏に合っていなかった

商品のこだわりが強過ぎて<br>商圏に合っていなかった

もともとあいづ陶苑様はその名前の通り、食器問屋をされており、
新業態として生活雑貨店をスタートされました。

当時専務だった星ご夫婦で商品セレクトや売場作りを担っていましたが、
福島県郡山市の客層と比較すると、こだわりの強い生活雑貨が中心で、
商圏特性に合っておらず、売上は大きくはありませんでした。

しかし当時から開催し、いまも続く手作り作家さんの作品即売会である
「ハンドメイド展/手仕事展」が大好評だったりと、
お店として大爆発する前夜のような熱気がありました。

物静かなで思慮深い星さんと天真爛漫でセンスが良い奥様の希衣さんの
組み合わせは不思議なほどぴったりとお互いを補完していて、
なぜか何をやっても成功する、そのような予感を感じていました。

なぜ当社に
依頼したのですか

代表取締役 <br>星定宏 様様

代表取締役
星定宏 様

感性だけではない数字の話が多く、自社を「家業」から「事業」に出来ると思いました。

佐橋さんの前職である船井総研時代からのお付き合いなので、
もう10年以上もお付き合いをさせて頂いています。

最初は2008年に佐橋さん主催の勉強会に参加させて頂きました。
過去にいろいろな勉強会に参加していたのですが、
参考にはなっていたのですが、いまいちピンとはきていませんでした。

佐橋さんの勉強会はマーケットサイズや商圏内シェアの話、また人口動態の話など、
私自身がもともと渥美俊一先生のチェーンストア理論が好きだったのですが、
感性だけではない数字の話が多く、勉強になると思いました。

当時はまだ売れても月商350~400万円の時代で「家業」から「事業」にしたい
と考えていたタイミングでした。

単発で業績アップコンサルティングを依頼するつもりだったのですが、
お店に来た佐橋さんに出来ていないことを指摘され、激詰めされました(笑)。

「今この場でコンサルティングをやるかどうかを決めてください」と言われて、
強引なクロージングで押し切られた感じでした(笑)。

コンサルティングに興味はありましたが、費用が高額だったので、
いろいろと思案した結果、自分で決断して依頼することにしました。

Implement 実施内容

商圏に合った売れ筋商品の提案や売場作りのアドバイス

商圏に合った売れ筋商品の提案や売場作りのアドバイス

ご夫婦だけでやっていた時は尖った感性のこだわり雑貨中心の品揃えで、
地元のお客様にマッチしていませんでした。

福島県郡山市は行政人口は34万人と都会でも田舎でもない商圏規模で、
当時の品揃えをお求めになるお客様は少ないと思いました。

同様の商圏規模で繁盛している生活雑貨店のデータをもとに
郊外路面店で売れる品揃えに変更して頂きました。

日常使いの生活雑貨、ナチュラルテイストのアパレルや服飾雑貨の導入、
手頃なプチギフト強化による目的来店性の強化などを進めました。

出店による事業規模の拡大

出店による事業規模の拡大

一号店である安積店の業績アップコンサルティングからスタートを
させていただいたのですが、すぐに結果が出て毎年昨対比150%という状況で、
商圏から考えると1店舗当たりの売上の上限に近付いていました。

星社長自身も1店舗だけではなく、会社を成長させることで、
従業員の待遇改善や地域にもっと貢献したいという強い想いをお持ちでした。

二号店のイオンタウン店は150坪の中規模店舗でしたが、
オープン当初から想定以上に売れてしまい、スタッフの育成や
商品の仕入が追い付かないぐらいでした。

品目数を絞って「縦に売って効率良く売上を作るスタイル」に調整して、
いまの品揃え・売場構成になっています。

三号店の日和田店は300坪弱という生活雑貨店としては大型店でした。
二号店の約2倍近い面積でもあり、商品構成でも悩みが増え、
従業員も一気に増えていろいろなトラブルが噴出しました。

星さん自身も非常に辛い時期だったと思いますし、
「何のために事業をやっているのか」と弱気になったと思いますが、
目の前の事象に振り回されずに経営者の想いと信念を貫くことをサポートする
メンタルコーチのような役割で接していたように思います。

いまは空きスペースをイベント中心に運営するという現在のスタイルに落ち着き、
LIFEグループ内でもイベント集客の「モデル店舗」という存在になっています。

ご感想をお聞かせください

代表取締役 <br>星定宏 様様

代表取締役
星定宏 様

「業績アップコンサルティング」×「メンタルコーチング」で成長が加速

年明けの2009年から業績アップコンサルティングを開始して、
母の日の5月でいきなり月商1,000万円の売上になりました。

当時は90坪のお店で年商2,000万円だったのが、
それ以降も数字が上がり続け、すぐに年商1億円になりました。

夫婦でやっていた時は尖った感性のこだわり雑貨中心の品揃えで、
地元のお客様にマッチしていませんでした。

「会社を成長させないといけない」「地域に密着しないといけない」と
思うようになり、会社の成長目標シートを作りました。

その頃から「お客様に良く、従業員に良く、地域に良くできる会社」にしたいと
強く思うようになりました。

「お客様に気に入って頂ける売場を作っていこう」をモットーに、
安積店は数年間も昨対比150%が続き、ピーク時は年商1億5,000万円になりました。
当時は売上が伸びるのが当たり前な感覚でした。

その後、二号店であるイオンタウン店の準備を
2010年の年末からスタートさせました。

立地に自信がなかったのですが、
佐橋さんとバイヤーの希衣さん(奥様)に
場所を見てもらって、OKが出ました。

すぐに開店準備を始めて2011年3月にオープンです。
最初から売れ過ぎて「てんてこ舞い」でした。
売上目標は150坪で1億6,000万円ほどでしたが、
すぐに年商2億円を超えてしまいました。

さらにすぐ翌年の2012年に三号店である
日和田店をオープンさせます。

スタッフ数も増え、苦労が4倍になり、
明らかに手が回っていませんでした。
スタッフがボロボロ辞めたり、売場でトラブルがあったりと、
いま思い出しても本当に濃い毎日でした。

この日和田店は面積が300坪弱と今まで一番大きく、
売場の完成度を高めるのに時間がかかりました。

空きスペースで地域物産展などのイベントを連発するなど、
試行錯誤の結果、何とか軌道に乗せることが出来、
最高で2億3,000万円の売上に達しました。

生活雑貨の「at home」事業としては現在3店舗合計で5億3,000千円、
会社全体では6億円の規模に成長できました。

しかしこれからが大仕事だと思っています。

もともと作成していた15年計画と比較して、
途中までピッタリ合っていたのですが、
実現できていないこともあります。

自分が本当にやりたいことを目指して、
引き続き、邁進していきたいと思います。


◆LIFEグループへの入会

LIFEグループ立ち上げの話を聞いた時は
期待はとても大きかったです。

単独のチェーン店ではなく小さな会社同士が連携して、
情報・商流を統一できることにとてもワクワクしました。

ボランタリーチェーンという形式自体は、
陶器業界では一般的なので馴染みがありましたが、

協同組合方式ではなく、株式会社方式で
実現できるのだろうかという不安はありました。

協同組合であれば、出資するつもりもあったのですが、
既存の問屋さんとの兼ね合いや理念と現実の違いがあるのかなと思いました。

実際に始まってみるとめちゃめちゃ良いです。
LINEで情報配信される方式も時代に合っていると思います。
配信内容も佐橋さんの性格か、良くも悪くも数字で淡々と分析され、

オススメの商品を仕入れていれば、売上は作れるという絶対的な信頼感はあります。

「この商品は可愛くないけど売れます」など結果にコミットしているのが
LIFEグループの特徴だと思います。

粗利の改善指導も経営にとって非常に大きいです。
以前は粗利率36%でしたが、いまはようやく41%超えです。

旧来の仕入先から高い掛率のまま取引をしていた点の是正や、
アパレルの値下げコントロールなどにより、
大きく改善することが出来ました。

アパレルは当初は商品を積み込んで値下げをするスタイルで、
売上重視で最終的な粗利益が残っていませんでした。

メーカー別に最終粗利を分析してもらって、
この診断結果はけっこうショックでしたが(笑)、
今では粗利益を確保できる仕組みが定着してきたと思います。

もっと給料を上げたいと多くの経営者が言いますが、
いろいろな意味で難しいこともあります。

長く働く中で仕事に応じて上がる仕組みや基準作りも必要ですし、
全社員の月給を3,000~5,000円上げるだけでも、
会社としては大きな負担増になりますので、
その原資となる粗利率・粗利額の改善が必須です。

そのためにも、さらなる粗利の改善を進めていきたいです。


最後にですが、LIFEグループは加盟している人の人間性が高いです。


出店をどんどん進めれば、競合になる可能性もなくはないですが、
すごい人達がたくさんいらっしゃいます。

そのような素晴らしい方々と交流できるような場を作ってくれたことが
本当にありがたいです。

Consultant's Comment

担当コンサルタント

地域密着店舗の新たな可能性を生み出し続ける

あいづ陶苑様は私が過去に関わったご支援先の中でも、
年商が20倍近くに成長された稀有なケースです。

その中で私の果たした役割は微々たるものだと思いますが、
会社だけではなく、星社長が経営者として成長を続ける横で
何らかの「きっかけ」になったことをとても嬉しく思います。

星社長は経営の傍ら、アルトサックスの演奏者だったり、
日本の流通業や地域リノベーションに対して独自の知見があったりと、
毎回お会いする度に深い思索のような対話が出来る「哲学者」のような方です。

もっと世に出ても良いと思いますので、
私の大好きな「人のプロデュース」により、
さらに業界の有名人になって頂きたいと思います(笑)

「at home」事業も大人気のハンドクラフト展やお菓子やパンなど食のイベントなど、
LIFEグループ内でも特別な個性を発揮されていらっしゃいます。

今後のさらなる成長と変化が楽しみです。

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